日本が世界に誇るスーパーボクサー井上尚弥(日本・大橋)驚異の戦績一覧・戦歴一覧をご紹介します。驚異的な井上尚弥 選手の戦績が気になりませんか?わかりやすくご説明します。
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目次リンク
- プロボクサー井上尚弥の戦績一覧・戦歴一覧
- プロボクサー井上尚弥の驚異的な戦績・戦歴の解説
- 「バンタム級最強」WBSSトーナメント参戦し優勝!
- KO勝利率は90%弱・バンタム級3試合7分21秒(3ラウンド未満、バンタム級3試合)
- 「強い相手としか戦わない」という信条
- WBSS準決勝に勝利し海外有力メディアも個人ファンもすっかり虜
- トップランク契約アメリカへ本格進出!
- アメリカへ本格進出1戦目がようやく決定!ファイトマネーは1億!
- 2021年1試合目はIBF1位ダスマリナス6月20日『衝撃ボディで3ラウンドKO』
- 2021年2試合目12月14日IBF5位ディパエンに8回TKO勝利
- 『3つ目のベルト獲得!』2022年1試合目6月7日ドネア再戦
- 4つ目のベルト獲得!【12月13日】井上尚弥vsバトラー
- 階級を上げSバンタムへ。いきなり階級最強に勝利して2団体統一王者に
- Sバンタムでも4団体統一に成功!!
- 井上尚弥2023年功績
- 5月6日井上尚弥『東京ドーム』でネリを撃破!
- 2024年2試合目 9月3日老獪ドヘニーに7ラウンドTKO勝利
- 2024年3試合目 12月24日Sバンタム最後の敵
プロボクサー井上尚弥の戦績一覧・戦歴一覧
アマチュア戦績・戦歴
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アマチュアボクシング戦績・戦歴
81戦 75勝 (48KO/RSC) 6敗
wikiより
プロ戦績一覧表・戦歴一覧表
プロボクシング戦歴:28戦28勝(25KO) 無敗 ※2024年9月3日時点
プロ戦績一覧表
戦 | 日付 | 井上尚弥の対戦相手・タイトル | 勝敗 |
1 | 2012年10月2日 | プロデビュー戦 OPBF東洋太平洋ミニマム級7位 クリソン・オマヤオ(フィリピン) |
4R 2:04 KO勝利 |
2 | 2013年1月5日 | タイ王国ライトフライ級王者 ガオプラチャン・チュワタナ(タイ) |
1R 1:50 KO勝利 |
3 | 2013年4月16日 | ⽇本ライトフライ級1位 佐野友樹(日本・松田) |
10R 1:09 TKO勝利 |
4 | 2013年8月25日 | 日本ライトフライ級タイトルマッチ 王者:田口良一(日本・ワタナベ) |
10R 判定3-0勝利 (97-94,98-93,98-92) |
5 | 2013年12月6日 | OPBF東洋太平洋ライトフライ級王座決定戦 2位ヘルソン・マンシオ(フィリピン) |
5R 2:51 TKO勝利 |
6 | 2014年4月6日 | WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ 王者:アドリアン・エルナンデス(メキシコ) |
6R 2:54 TKO勝利 |
7 | 2014年9月5日 | WBC世界ライトフライ級王座防衛戦1 13位サマートレック・ゴーキャットジム(タイ) |
11R 1:08 TKO勝利 |
8 | 2014年12月30日 | WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ 王者:オマール・ナルバエス(アルゼンチン) |
2R 3:01 KO勝利 |
9 | 2015年12月29日 | WBO世界スーパーフライ級王座防衛戦1 1位ワーリト・パレナス(フィリピン) |
2R 1:20 KO勝利 |
10 | 2016年5月8日 | WBO世界スーパーフライ級王座防衛戦2 1位デビッド・カルモナ(メキシコ) |
12R 判定3-0勝利 (118-109×2、116-111) |
11 | 2016年9月4日 | WBO世界スーパーフライ級王座防衛戦3 1位ペッバーンボーン・ゴーキャットジム(タイ) |
10R 3:03 KO勝利 |
12 | 2016年12月30日 | WBO世界スーパーフライ級王座防衛戦4 10位河野公平(日本・ワタナベ) |
6R 1:01 TKO勝利 |
13 | 2017年5月21日 | WBO世界スーパーフライ級王座防衛戦5 2位リカルド・ロドリゲス(アメリカ) |
3R 1:08 KO勝利 |
14 | 2017年9月9日 | WBO世界スーパーフライ級王座防衛戦6 7位アントニオ・ニエベス(アメリカ) |
6R 終了 TKO勝利 |
15 | 2017年12月30日 | WBO世界スーパーフライ級王座防衛戦7 6位ヨアン・ボワイヨ(フランス) |
3R 1:40 TKO勝利 |
16 | 2018年5月25日 | WBA世界バンタム級タイトルマッチ 王者:ジェイミー・マクドネル(イギリス) |
1R 1:52 TKO勝利 |
17 | 2018年10月7日 | WBA世界バンタム級初防衛戦・WBSS一回戦 ファン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国) |
1R 1:10 KO勝利 |
18 | 2019年5月18日(日本19) | WBA世界バンタム級防衛戦2・WBSS準決勝 エマニュエル・ロドリゲス(プエルトリコ) |
2R 1:19 KO勝利 |
19 | 2019年11月7日 | WBSS決勝戦 ノニト・ドネア(フィリピン) |
12R 判定3-0勝利 (116-111,114-113,117-109) |
20 | 2020年11月1日 | ジェイソン・モロニー(オーストラリア) | 7R TKO勝利 |
21 | 2021年6月20日 | IBF同級1位マイケル・ダスマリナス(フィリピン) | 3R KO勝利 |
22 | 2021年12月14日 | IBF同級5位アラン・ディパエン(タイ) | 8回TKO勝利 |
23 | 2022年6月7日 | WBC同級王者ドネア(フィリピン) | 2回TKO |
24 | 2022年12月13日 | WBO同級王者バトラー(イギリス) | 11回KO勝利 |
25 | 2023年7月25日 | WBC、WBO世界Sバンタム級王者スティーブン・フルトン | 8回TKO勝利 |
26 | 2023年12月26日 | IBF、WBA世界Sバンタム級王者タパレス | 10回KO勝利 |
27 | 2024年5月6日 | WBC1位ルイス・ネリ | 井上尚弥が6回KO勝利! |
28 | 2024年9月3日 | WBO3位TJ・ドヘニー | 井上尚弥が7ラウンドTKO勝利 |
29 | 2024年12月24日 | WBO・IBF1位グッドマン | 試合前 |
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プロボクサー井上尚弥の驚異的な戦績・戦歴の解説
日本が世界に誇るスーパーボクサーであるのがプロボクサー「井上尚弥」選手です。男子の日本人世界王座防衛数最多の13度を記録した具志堅用高さんや、世界3階級制覇王者で10度の防衛に成功した長谷川穂積さん、具志堅さんに次ぐ世界王座防衛記録12回の「神の左」こと山中慎介さんら、かつてのスーパーなボクサーさんの輝かしい記録を塗り替える可能性のある「日本の至宝」です。
「バンタム級最強」WBSSトーナメント参戦し優勝!
そもそもプロスポーツである「ボクシング」には体重によって様々な階級があります。更にその階級の中でも運営している団体が複数あり、有名どころでWBAやWBC、IBFやWBO等があります。つまり一言で「ボクシングの世界チャンピオン」と言っても、各団体別で、各階級によって沢山のチャンピオンが存在しているというわけです。そこで、団体の垣根を超えて階級の最強チャンピオンを決めようという世界規模の大会が「WBSSトーナメント」というわけなのですが、現在は「バンタム級最強」を決めるために各団体のチャンピオンたちがトーナメント制で戦っています。そのバンタム級WBSSトーナメントの優勝候補筆頭でして注目されているのが、井上尚弥選手なのです。そして井上尚弥は2019年11月7日に5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)に12ラウンド判定勝利を収めて、WBSSバンタム級を優勝を果たした!!
KO勝利率は90%弱・バンタム級3試合7分21秒(3ラウンド未満、バンタム級3試合)
井上選手は2019年11月8日現在で、プロ戦を19回行っており、戦績・戦歴は19戦して19勝全勝で未だ無敗を守っています。そればかりが、16回をKO勝利で飾っており、KO勝利率は84.21%弱という驚異の数字なのです。
「強い相手としか戦わない」という信条
ボクシングの対戦相手というのは指定された試合を除き、基本的には双方の話し合いでマッチメイクが決まります。井上尚弥選手は「強い相手としか戦わない」という信条があり(大橋ジムにこの条件で入った)、今までに対戦してきたボクサーたちは「KO率の高いハードパンチャー」であったり、「今までにダウンした経験のないボクサー」だったり、「KO負けを記録したことがない」のような強い相手を対戦相手として選択し、ことごとくマットに沈めてきました。
またバンタム級での3試合の試合時間がわずか7分21秒(3ラウンド未満)しかしていない。通常世界戦だとKOがなければ、3分×12ラウンド試合時間は一試合36分3試合で108分かかる。世界戦で3試合7分21秒(3ラウンド未満、バンタム級3試合)は凄いことではないでしょうか?
つまり、「確実に勝てる相手」や「弱い相手」を選んで、見た目の戦績・戦歴を伸ばしてきたわけではなく、本当に強い相手とばかり戦ってきて、それでいて「全勝」であり、驚異のKO率で勝利をおさめてきたのです。この戦績は本当に驚異の数字であると言えるでしょう。今や井上尚弥選手が勝つというのは当たり前であって、むしろ「むしろどうやって勝つのか」を楽しみにしているファン達が非常に多いです。その期待に応え続けてくれている井上選手ですから、今後沢山の日本ボクシング界の記録を塗り替えていくことになるでしょう。
WBSS準決勝に勝利し海外有力メディアも個人ファンもすっかり虜
2019年5月19日にイギリスで行われたWBSS準決勝で、対戦相手ロドリゲスを3度ダウンを奪い2ラウンドTKO勝ちを収めた井上尚弥は、海外有力メディアも個人ファンもすっかり虜にさせてしまった。
今回の試合でこんなことも言われるようになった。
・「マイク・タイソンの再来」
・「新型ゴロフキン」
・「パウンド・フォー・パウンド最強」
・「井上に勝てるのは井上だけ?」など
・世界4階級制覇王者フアン・マヌエル・マルケスを英雄に育てたマネジャー兼トレーナー『イグナシオ“ナチョ”ベリスタイン』氏は、
「彼は天才だが、スペシャルな天才だ。とても完璧で、スピード、パンチ力に目を見張った」や、井上に勝つ手段がない、「元チャンピオンの中でもトップを争うルーベン・オリバレスやカルロス・サラテと比肩できる力を今でも持っていると思う」、「ルイス・ネリーでは勝てない」など、べた褒めコメントをした。
今後の井上尚弥に期待しましょう!!
トップランク契約アメリカへ本格進出!
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2019年11月7日に5階級制覇王者ドネアに判定勝利しWBSS優勝を成し遂げ、トップランク社(アメリカ大手ボクシングプロモーション会社)と複数年契約を果たしアメリカへ本格進出が決まった。トップランクはトップレベルの選手(五輪金メダリストなど)だけが契約しており、今後マーケットの大きいアメリカで試合する可能性が高く、モンスター井上尚弥の名前を世界にさらに広めることが可能となる。これからの井上尚弥選手楽しみですね。
アメリカへ本格進出1戦目がようやく決定!ファイトマネーは1億!
2019年11月に米国大手ボクシングプロモーション会社トップランクと契約した井上尚弥は2020年4月にWBO同級王者カシメロと対戦予定だったが、コロナ影響などあり対戦相手がWBO1位ジェイソン・モロニーに変更され2020年11月1日(日本時間)アメリカ・ラスベガスのMGMグランド・カンファレンスセンター(The Bubble)で無観客試合を行うことが決定!
ファイトマネーは1試合で100万ドル、約1億になることが報道された、過去の井上尚弥のファイトマネーは1試合約2000~4000万円と言われていたのでかなりの報酬アップ!
軽量級では破格のファイトマネーとなる。4階級制覇王者ロマゴンでさえ2017年9月シーサケット戦で約6480万円と言われてます。ロマゴンを既に超えてしまいました!!
2021年1試合目はIBF1位ダスマリナス6月20日『衝撃ボディで3ラウンドKO』
2021年6月20日(日本時間)アメリカ・ラスベガスで開催されたWBAスーパー・IBF世界バンタム級タイトルマッチ、王者の井上尚弥vs.IBF1位マイケル・ダスマリナスの試合結果・勝敗、序盤からペースを握った井上尚弥が3度ダウンを奪い3ラウンドKO勝利を収めた。次戦は?
2021年2試合目12月14日IBF5位ディパエンに8回TKO勝利
現WBAスーパー・IBF世界バンタム級王者 井上尚弥(日本・大橋ジム)は2021年12月14日東京で、IBF6位アラン・ディパエン(タイ)12勝2敗と対戦、序盤からペースを掴み、井上尚弥が8回TKO勝利を収めた。
『3つ目のベルト獲得!』2022年1試合目6月7日ドネア再戦
2022年6月7日さいたまスーパーアリーナで開催されたWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者 井上尚弥(日本)vs.WBC同級王者 ノニト・ドネア(フィリピン)のバンタム級3団体統一戦の試合結果・勝敗は、井上尚弥が1ラウンドにダウンを奪い、2ラウンドに2度目のダウンを奪いTKO勝利を収めた。
【勝敗予想】井上尚弥vsドネア『再戦』
- 井上尚弥 (95%, 5,284 Votes)
- ドネア (5%, 298 Votes)
Total Voters: 5,582
年内にバンタム級統一戦できないならスーパーバンタムへ階級アップしますと井上尚弥がコメントした。
4つ目のベルト獲得!【12月13日】井上尚弥vsバトラー
2022年12月13日東京・有明アリーナで開催された世界バンタム級4団体王座統一戦、WBAs・IBF・WBC井上尚弥(日本)vs.WBOポール・バトラー(英国)の試合結果・勝敗は、序盤からペースを握った井上尚弥がフルマークで試合を進め、11ラウンド連打でダウンを奪いバトラー立ち上がれず、井上尚弥が11回KO勝利を収め4団体統一に成功。次戦は階級を上げ試合を行う予定
階級を上げSバンタムへ。いきなり階級最強に勝利して2団体統一王者に
2023年7月25日東京・有明アリーナで開催されたWBC・WBO世界Sバンタム級王者スティーブン・フルトン(米国)vs 井上尚弥(日本)の試合結果は井上尚弥が1度ダウンを奪い8ラウンドTKO勝利を収め、WBC・WBO世界Sバンタム級王座を獲得。序盤から井上尚弥がペースを掴み、フルトンが善戦したが、井上尚弥のパンチでダメージ蓄積、反応が鈍くなった8Rに試合が決まった。
【勝敗予想】井上尚弥 vs フルトン(S.B級王者)
- 井上尚弥 (95%, 22,708 Votes)
- フルトン(S.B級王者) (5%, 1,228 Votes)
Total Voters: 23,936
Sバンタムでも4団体統一に成功!!
2023年12月26日日本・東京都の有明アリーナで開催されたSバンタム級世界4団体統一戦、WBC・WBO王者 井上尚弥vs.WBA・IBF王者マーロン・タパレス(フィリピン)の試合結果は、井上尚弥が序盤から優位にすすめダウンを2度奪い10回KO勝利を収めた。井上尚弥は史上2人目2階級での4団体統一に成功した。
井上尚弥2023年功績
・階級アップ1試合目で階級最強候補スティーブン・フルトン相手に4階級制覇達成
・史上2人目の2階級四団体統一王者
・全米ボクシング記者協会(BWAA)2023年「シュガー・レイ・ロビンソン賞」
・ESPN2023年間最優秀選手賞
・リング誌2023年間最優秀選手賞
・WBC 2023年間最優秀選手賞
・TopRank 2023年間最優秀選手賞
・CBS 2023年間最優秀選手賞
・BoxingScene.com 2023年間最優秀選手賞
5月6日井上尚弥『東京ドーム』でネリを撃破!
2024年5月6日東京ドームで開催された世界Sバンタム級4団体世界タイトルマッチ12回戦、王者 井上尚弥 vs WBC1位ルイス・ネリの試合結果は、一回ダウンを奪われた井上尚弥だったが、ダウンを3度奪い返した井上尚弥が6回KO勝利を収めた。
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2024年2試合目 9月3日老獪ドヘニーに7ラウンドTKO勝利
9月3日有明アリーナで開催された世界スーパーバンタム級4団体12回戦、王者 井上尚弥 vs.WBO2位 ドヘニーの試合結果は、井上尚弥が7ラウンドTKO勝利を収めた。
井上尚弥が慎重にペースを上げてKOが期待されたが、7回ドヘニーが腰を負傷して試合が終了。
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2024年3試合目 12月24日Sバンタム最後の敵
12月24日、東京・有明アリーナ、4団体統一世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥vs.2団体1位サム・グッドマン(オーストラリア)の試合開催が正式発表された。
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フルトン戦後の対戦相手は誰に?
ネリも対戦相手候補に